ビジネス未来人・ボイルドエッグズ

を今さっき見た。実は今書いている(といってもごく少量しか書けていないのだが。理由は生年月日でも参照してくだされ)小説が認められそうなところは文藝賞ボイルドエッグスしかないと思っているので、興味深く見させていただいたが……やっぱり、いいな。こういうの。作家にとっては心強いだろう。もう少しで出来そうだし……どちらに出すべきか……その前に書き上げねば……

教育基本法が改正されるとか。

ま、愛国心やら家庭教育云々は日本人らしく形骸化してしまうでしょうな。教師が生徒に学期末聴くわけだ――「お前は国を愛しているか?」「Y/N」で評価が決まる、とそういうことですよ。傍目から見てりゃあ、コント以外の何物でもないでしょうな。
そもそも愛国心、というものは一種の幻影。今の日本が出来てからたかだか50年しか経たず、さらにその70年前はちょんまげ結っていたわけだ。それまでに何度も政治形態は変化している。そんなものをいかにして愛せと? 本当に愛すべきなのは、日本(別にどこの国でもよい)の文化であり、主体ではないわけです。愛国心なんてサッカーなり野球なりのときに持ち出すだけで十分だ。スポーツほど、健全な擬似戦争ゲームはない。
な、何とかさんよ。

映画 『時をかける少女』

大傑作認定。いや、そんな認定されたところで(笑)素晴らしかった。細田守のセンス爆発だ。標識は出てくるしクラシックは出てくるし空に飛行機雲は浮かぶし変な顔するし謎の空間は出現するし(笑)。
でも、本当に良かったのだ。確かにSF大賞は取れないだろうけどね。伏線の張り方も、エンディングの○○○○の出し方も(でもやっぱりこういうテーマをしようとすると、『○○○○○の○○○』になっちゃうんだね)ほぼ完璧に近い。
ところで、このキャラクターデザインが貞本義行であることに強いシンクロニシティを感じる。宮台真司の言うとおりか(そういやこっちもシンジだ)。

オンライン文芸マガジン『回廊』

……のバナーを貼った。
というのも、知り合いが参加しているからなのだが……

          おい、『雨日』って、『式日』のパロディかよ(笑)!!
          なあ、だれかさん。

本日買った本

どくろ杯 (中公文庫)

どくろ杯 (中公文庫)

姉飼 (角川ホラー文庫)

姉飼 (角川ホラー文庫)

墨攻 (新潮文庫)

墨攻 (新潮文庫)

まあ、控えめに。金子光晴が見つかったのは嬉し。酒見賢一はやっぱり面白い。遠藤徹は爆裂している。